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category : news
author : 庄司 安廣

お悔やみ 岡田新一氏

文京建築会の顧問でもあり、
日本を代表する建築家、岡田新一氏が死去されました。
享年86歳でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。  

2014.10.30 18:48 msn産経ニュースより
最高裁判所庁舎など数多くの公共建築を手掛けた建築家で、日本芸術院会員の岡田新一(おかだ・しんいち)氏が27日、呼吸不全のため東京都内の病院で死去した。86歳。葬儀・告別式は近親者で行った。後日、「送る会」を開く。喪主は妻、弘子(ひろこ)さん。

 昭和3年、水戸市生まれ。東大大学院、米エール大大学院修了。鹿島建設を経て44年、最高裁庁舎のコンペで最優秀賞を獲得したのを機に独立。世界的建築家、丹下健三さんのチームを抑えての勝利で注目を集め、同庁舎は50年に日本建築学会賞に選ばれた。
 他にも警視庁本部庁舎、東大医学部付属病院、岡山市立オリエント美術館などの代表作で知られ、環境と調和しつつ、重厚で品格のある公共建築で定評があった。都市計画の分野でも活躍した。
 平成15年から高松宮殿下記念世界文化賞の建築部門の選考委員も務めた。

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