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category : news
author : 庄司 安廣

第1回 小石川フォーラム:芦沢啓治「学んできたこと、実践したこと」

第1 回 小石川フォーラム のご案内です!

芦沢啓治「学んできたこと、実践したこと」
2018 年12 月14 日 ( 金) 19:00-20:00 (20:00- 懇親会)

文京建築会事務局
 〒162-0843 東京都新宿区市谷田町2-20司ビル303
 長坂 健太郎 / 長坂設計工舎
 TEL 03-5206-2401 FAX 03-5206-2407
 MAIL : info@bunkyo-arch.org

文京建築会_小石川フォーラム
石巻工房 東京ショールーム
参加費: ¥2,000( 懇親会費含)

「学んできたこと、実践したこと」

建築を仕事とするようになってから今までに、様々な建築家やデザイナーから直接的に、または間接的に学ぶ機会がありました。そうした学びは、咀嚼するのに時間がかかったものもあれば、即効性のあるもの、未だに理解してないものと様々ですが、おそらく私が抱えておくものではなく、ときに吐き出す必要なものだと思っています。
そうした学びから、背中を押されて無謀にも実践したこともあり、多くは失敗の山となっておりますが、いくつかは思いもよらない果実、または素晴らしい経験となりました。
二つのことを実作の写真や、実物を見てもらいつつ、少しお話させていただきます。

芦沢啓治
1996 年横浜国立大学建築学科卒業。architecture WORKSHOP にて6 年勤めたあと、 super robot にて金物家具製作に2 年携わり、2005 年芦沢啓治建築設事務所設立。
正直なデザインをモットーに、IKEA やカリモクなど様々な家具ブランドとの協働や、Panasonic との新しいテレビのデザイン、日本と中国の建築プロジェクトに
携わる。2011 年、震災後石巻にて、公共工房として石巻工房を設立し、家具やDIY による復興を目指し会社化。2016 年、事務所の所在地である文京区小石川に
ギャラリースペースDESIGN 小石川を設立。講演を行う石巻工房ショールームは、元印刷工場をリノベーションされたスペース。2 階にゲストルームを持ち、最
大7 人の滞在が可能であり、海外から日本に滞在するデザイナーやアーキテクトとの交流の場となっている。

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[小石川フォーラムの理念]

この度、文京区小石川にて文京建築会の新たな事業として「小石川フォーラム」という企画を立ち上げました。バーチャルなコミュニケーションが隆盛のこの時代に、特定の場所で人と人の出会いを通じ、対話を通じて、建築にまつわる創作の楽しさ、豊かさの発見の場を(特に若い人に)提供するものです。具体的にはレクチャーや見学会、勉強会を不定期で行なって参ります。
そして記念すべき第一回目の小石川フォーラムは地元小石川からワールドワイドに活動を行う、芦沢啓治さんにご登壇いただきます。レクチャーの後には懇親会が企画されており、ドリンク片手に、直接芦沢さんと会話もできます。建築家を目指す学生や現在、設計事務所やゼネコンなどの設計部などで働くスタッフの方など、お気軽にご参加ください。そしてぜひこの文京建築会小石川フォーラムに今後もご参加ください。

2018年11月吉日
文京建築会代表(日本建築家協会関東甲信越支部文京地域会代表)
手嶋保

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