14. 04 / 14

category : news
author : 庄司 安廣

廣井悠先生といっしょに考える本郷4・5丁目の首都直下地震対策

鹿野様より表題のご案内をいただきましたのでご案内いたします。

本郷4丁目、5丁目における防災関係者の災害時対応と情報を共有するとともに、
首都直下地震において本郷にておこりうることを学び、その具体的な対策を考えま
す。
1.日  時:2014年4月20日(日)午後13時00分〜16時00分
2.場  所:本郷小学校 地域開放室
3.参加予定:本郷4丁目・5丁目エリアで防災・減災に携わる関係者ならびに学生
等(約40名)

文京建築会事務局  堀 紳一朗
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「廣井悠先生といっしょに考える本郷4・5丁目の首都直下地震対策」
・・・本郷×防災ステイクホルダーミーティング企画書・・・

主催:本郷×防災アクション実行委員会
共催:NPO法人街ing本郷、書生プロジェクト防災チーム、本郷いきぬき工房

 昨年12月19日、中央防災会議から首都直下地震の新たな被害想定が発表されました。最悪のシナリオは、冬の平日夕方、都心南部を震源とするM7.3の直下地震。死者は2万3000人。家屋倒壊62000棟(要救助者72000人、重傷者24000人)、火災発生35000棟(死者3000人)など従来以上に被害が拡大する可能性が示唆されています。このとき、消防・警察・自衛隊などの「公的救助」は、渋滞、家屋倒壊等による交通網寸断、人員不足などから全く機能しなくなります。このような未曾有の災害を生き抜くためには、地域での「共助」が必要ですが、これには住民同士のつながりや日頃の助け合いの輪に加えて、実際の救助する人員の確保、救助訓練等が不可欠です。
 私達「本郷×防災アクション実行委員会」は、文京区本郷地区で「いざというときに助け合えるつながり」や「共助」の輪から、一歩進めた「防災アクション」(例えば、いきぬき隊をつくること)を目指しています。
本ミーティングでは、本郷4丁目、5丁目における防災関係者の災害時対応と情報を共有するとともに、首都直下地震において本郷にておこりうることを学び、その具体的な対策を考えます。

1.日  時:2014年4月20日(日)午後13時00分~16時00分

2.場  所:本郷小学校 地域開放室

3.参加予定:本郷4丁目・5丁目エリアで防災・減災に携わる関係者ならびに学生等(約40名)

4.構  成
■第1部(1時間)本郷における共助力を探る~私達が大災害に今備えていること~
ステイクホルダーによる地震対策のとりくみを話していただきます
■第2部(1時間) 首都直下地震 そのとき本郷4・5丁目に何が起こるかー何を備えるかー」
  廣井悠先生(文京区本郷出身。名古屋大学減災連携研究センター准教授)に第1部を踏まえて話していただきます。
■第3部(1時間)次のアクションをみんなで考えるワークショップ
 第1部、第2部をふまえ、本郷4、5丁目に必要な防災アクションを考えます。事務局では、大学生
中高生、企業を中心とした「本郷いきぬき隊」を提案したいと考えています。

5.プログラム(案):                                            ■13時00分~13時55分 本郷における共助力を探る~私達が大災害に今備えていること~
司会進行:西牟田章士君(東京大学工学部都市計画専攻4年、書生プロジェクト)
ステイクホルダーの発表(各5分)(交渉中)
 ・商店会・企業
 ・NPO法人街ing本郷
 ・町内会防災担当 
 ・民生委員          
 ・文京区防災課       
 ・文京区社会福祉協議会  
 ・周辺中高学校関係者(中学生、高校生、学校教諭、PTA等)
 ・文京建築会・中学PTA関係者等
■13時55分~14時55分 「首都直下地震 そのとき本郷4・5丁目に何が起こるかー何を備えるかー」
 アドバイザー:廣井 悠 先生(文京区本郷出身。名古屋大学減災連携研究センター准教授)
■15時05分~16時00分  次のアクションをみんなで考えるワークショップ 
参加者5〜6名、1グループをつくり、みなさんからアクションについて考えていただくとともに、事務局の考える「本郷いきぬき隊」について具体的な提案を考えていきます。
 ①自己紹介         5分 
 ②提案を考える      35分
 ③発表(各グループ 90秒)15分

6.講師プロフィール: 廣井 悠(ひろい ゆう)氏
名古屋大学減災連携研究センター准教授。1978年10月東京都文京区本郷生まれ。
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻・博士課程を中退、都市工学専攻特任助教を経て2012年4月より現職。博士(工学)、専門は都市防災。

東京都中央区帰宅困難者支援施設運営協議会・座長、名古屋市都市再生安全確保 計画策定に向けた検討会・委員、名古屋市地震対策・専門委員、大阪市防災会議 ・専門委員、東京消防庁火災予防審議会・委員、東京消防庁事業所における帰宅 困難者対策検討部会・副部会長、国土交通省地下街安心避難対策検討委員会・ 委員など、都市の防災・火災・避難・帰宅困難者対策に理論・実践ともに積極的 に関わる。

7.参加費 500円(資料代等として)

8.実施体制
 ・主催:本郷×防災アクション実行委員会
 ・共催:NPO法人街ing本郷、書生プロジェクト防災チーム、本郷いきぬき工房
 ・本郷×防災アクション実行委員会 構成員:
 ・事務局 瀬川智子(本郷いきぬき工房代表)
       鹿野正樹(文京建築会、文京・学校再生応援団代表)
       中橋徹也(地域交流センター副代表理事、本郷いきぬき工房アドバイザー)
       西牟田章士(東京大学工学部4年、書生プロジェクト防災チーム)
       野呂 岳史(東京大学工学部4年、書生プロジェクト防災チーム)
                    
以上

<事務局連絡先>
本郷×防災アクション実行委員会
事務局 瀬川智子(本郷いきぬき工房代表)
<連絡先>電話090-2140-0681
Segawa.tomoko@gmail.com

<参加申込方法>
下記にご記入のうえ、4月15日頃までにファックスもしくは電子メール等でお申込みください。
送信先FAX: 03-5844-6875 街ing本郷様方 /mail:segawa.tomoko@gmail.com

4月20日の「本郷4・5丁目の首都直下地震対策」に参加します。
お名前                   お住まい(文京区本郷__丁目 )
                          (文京区内  /その他)
ご所属(町内会、商店会、学校等含む)
 

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